美味しいカブの選び方
- 葉は鮮やかな緑色をしていて、ピンと張りがあるもの
- 皮は白くて張りとツヤがあり、形が丸くてゆがみのないもの
- 持った時にずっしりと重みがあるほど、水分がたくさん詰まっていて新鮮。
カブの見た目は大根に似ていますがアブラナ科アブラナ属、大根はアブラナ科ダイコン属に種類が分けられています。
日本各地でいろいろなカブが生産されていますが、もっともポピュラーなのは関東を中心に作られている小カブ。お漬物にしたり、煮物や炒めもの、すりおろしたりといろいろな食感が楽しめますね。
春の七草のひとつ「すずな」で認識している方もいらっしゃるのではないでしょうか。カブ本体に含まれる栄養はビタミンC、カリウム、食物繊維など。生で食べると消化酵素のジアスターゼを含んでいるので、胃もたれや胸やけ解消にも効果を発揮します。脂っこいものや、お酒のおつまみにカブのお漬物を食べると体に優しいのかもしれないですね。
カブの旬
10月~12月
カブの保存方法
葉っぱがついているものは、根元から切り落として下さい。
根の部分は乾燥しないよう、保存袋に入れ冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。
葉は湿らせたペーパーに包み、根の部分と同様冷蔵庫へ。
葉は2日程、カブは4~5日程で使い切りましょう。