美味しいサトイモの選び方
- 触った時に固く、皮にはっきりとしま模様がででいるもの。
- 土がついている方が、風味がよい。
(洗ってあると鮮度が下がり、風味が落ちていることがあります。)
サツマイモやジャガイモよりずっとずっと前、縄文時代から食べられていたほど古くからあるサトイモ。稲作をする前は、主食として食べられていたそうです。
茶色い皮をめくると顔を出すぬめり。オクラの選び方ページでもぬめりは取り上げましたが、サトイモにはムチンやガラクタン、マンナンが含まれています。
ガラクタンは食物繊維の仲間で整腸作用や便通改善、脳細胞の活性化や免疫力アップ、血糖値を下げる効果があります。マンナンは肥満、便秘防止に糖尿病予防にも効果があると言われています。その他の栄養は、ビタミンB1やビタミンC、カリウムなど。
いも類は炭水化物がが多く含まれているので気にする方もいると思いますが、中でもサトイモは炭水化物が少なく低カロリー。カロリーを気にすることなく食べられるのでダイエットに向いている野菜の一つです。
サトイモの旬
9月~11月
サトイモの保存方法
土がついているものは新聞紙に包んで、冷暗所へ。
水で土を落としたものはポリ袋にいれ、冷蔵庫の野菜室へ。
重複しますが、土を落としたものは鮮度が落ちるので、早めに食べ切りましょう。